河川の水位を3メートル下げるため川幅を広げる工事

このうち梯川沿いでは、川幅を拡げるために新たな堤防を整備。

河川の水位をおよそ3メートル下げる工事が進んでいます。

国土交通省金沢河川国道事務所・五十川泰史所長「水を流せる断面積が大きくなりますので、その分たくさんの水を流すことができる」

また県が管理する滓上橋は、2026年3月までに架け替え工事が完了する見込みです。

小松市・宮橋勝栄市長「ハード整備というのはある程度時間を要するので、市としてもハザードマップの改定であったり、皆さんが避難行動を取れるように適切な情報発信、あるいは地域防災計画等の策定支援にしっかりと取り組んでいく」

行政の取り組みに対し、それでも住民の不安が尽きることはありません。

森茂樹さん「工事は順調に進んでいると思う。避難経路としても小学校が避難所になっているから、それに対してこの道(滓上橋)がないと、う回しないといけないから…早くできてほしいのは山々」