不動産会社「雨漏りではなく結露や湿気」
そして1年を過ぎると3階の窓からも雨漏りがはじまり今ではトイレ、洗面室、家中で雨漏りする事態に。
法律により宅建業者である売り主は、中古住宅でも2年は雨漏りなどの契約不適合について責任を負わなくてはなりませんが、売り主の不動産会社に訴えると…
(田中さん)
「雨漏りではなく結露や湿気だからと。雨漏りと断定できない以上は直さないと。『雨漏りというのはバケツとか受けていて、水が滴ってくる状態でなければ雨漏りとは言えない』」

その後、不動産会社は引き渡しから2年が過ぎた2023年10月、雨漏り調査を実施。その結果…
「その時点で確認できたのは3階北側窓付近からの水の侵入のみで、それ以外のものは“当該調査以降”に発生した不具合である可能性を否定できません」
との回答が。
