◇8月3日(日)第107回 全国高校野球選手権大会 組み合わせ抽選会(大阪市)

5日に開幕を迎える夏の甲子園(第107回 全国高校野球選手権大会)を前に3日、大阪市で組み合わせ抽選会が行われ、地方大会を勝ち抜いた全国の代表49校が参加した。

去年の夏、今年の春大会に続き、3季連続で甲子園出場を決めた福岡代表の西日本短大付属は、9日(土)・大会5日目の第1試合で青森代表の弘前学院聖愛と対戦する。

●西日本短大付・小川耕平キャプテン(3年)
Q初戦の対戦相手が決まったが
「今はやるだけという気持ちが一番強いです」

Qチームの強みは
「まずは粘り強く守るというところから、繋ぐ野球で点を取るところが武器になります」

Q連続の甲子園だがチームが成長したところは
「一球に対する思い、取り組む姿勢を変えてきたので、そこを甲子園でも出来たらと思います」

Q今大会の目標は
「目標は一戦必勝で戦っていくことが一番です、最終的な目標は『日本一』です」

また、2019年の夏以来の出場となる佐賀代表の佐賀北は、西日本短大付と同じく9日(土)・大会5日目、第3試合で栃木代表・青藍泰斗との対戦が決まった。
佐賀北は07年の「がばい旋風」以来の全国制覇に挑む。

●佐賀北・宮崎淳多キャプテン(3年)
Q初戦の対戦相手が決まったが
「対戦相手が決まって、やることは変わらないと思うので、とにかく初戦に勝って、次につなげられるようにやっていきたいと思います」

Q佐賀北高校の強みは
「守りから攻撃に流れを持っていけるように、エースの稲富(3年)を中心とした守りで、粘り強い野球が出来るようにやっていきたいと思います」

Q今大会の目標は
「まずは初戦に勝って、校歌を歌えるように。大会を通じて成長していけるようにやっていきたいと思います」

夏の甲子園は5日に開幕を迎え、22日まで行われる予定だ。