「接種」と「アナフィラキシー」の関係「速やかな対応で大事に至らない」

ーー2021年2月~22年10月までにワクチンとの因果関係が否定できないアナフィラキシーの事例は619件ありました。しかし接種100万回あたりで2.6件と言う数字です。この数字などからどのように思われますか?
「アナフィラキシー自体は実は蜂や虫刺され、食べ物、例えばそばとかいろんなことで起こります。これは一般的なことであります。そしてワクチンの中でも別にRNAで起こっているのではなく、それを載せている『ポリエチレングリコール』に対するもので、これは化粧品でも入っているものです。そんなには特別なことではないんです。私も過去にワクチン接種会場で、15分じゃなく30分いてねと厳しめに資料を出しますが、中には『自分は前に打ったけど大丈夫やった』『なんで30分やねん』とごねられることもあります。もしあなた30分と言われたらぜひ従ってほしいです。現場の医師からのお願いです」
(2022年11月18日放送MBSテレビ『よんチャンTV』より)