11月5日、愛知県で42歳の女性が4回目のワクチンを接種直後に体調が急変し死亡しました。この事案について、関西福祉大学の勝田吉彰教授は「急変したときに対応する危機管理の医師がいなかったのか。大阪では考えられない」と接種会場の危機管理体制に疑問を呈しています。

インフル患者が関西で増加…コロナとの同時流行防ぐのは「換気が大切」


ーーインフルエンザについて、関西では増加傾向ということで前週と比べて36%増加している状況です。対策では何が大切になりますでしょうか?
「コロナ対策として「換気」「密集会話は防ごう」と言っていますが、特に冬など窓が閉まりがち、換気をしなくなると毎年増えていますよね。コロナだけではなくインフルエンザに対して、呼吸器系の飛沫感染、エアロゾル感染に対しても換気などは対策として有効です。風邪も含めてもそうです」