霧島連山の新燃岳は、きのう1日早朝に発生した噴火が現在も続いています。

気象台によりますと新燃岳は1日午前4時50分に噴火。噴火は現在も継続しています。

2日午前3時以降、噴煙は火口から最高で800メートルの高さまで上がりました。午後12時半時点の噴煙の高さは1200メートルで、噴煙の量は極めて少量です。灰はこのあと南東方向に流れる予想です。▼降灰予想は画像で掲載しています

新燃岳では噴火警戒レベル3の「入山規制」が継続中です。新燃岳の火山活動は活発な状態が続いていて、気象台は火口から概ね3キロの範囲では、大きな噴石などに警戒するよう呼びかけています。