県内はきょう1日も気温があがり猛暑日となったところもありました。野菜を育てる農家にとって厳しい日々が続いています。
1日、鹿児島県内は高気圧に覆われてよく晴れ気温が上がりました。各地の最高気温はさつま町で36.7度、伊佐市で35.8度、薩摩川内市で35.5度と猛暑日となりました。

伊佐市の田んぼでは、炎天下で農家がコメ作りに精を出していました。
(コメ農家)「雨が欲しい。今年の梅雨は短かく、ほとんど雨が降らない。人間も作物もくたびれてしまうのではと心配」

こちらは伊佐市特産の金山ネギを育てている畑です。暑さと雨不足で土が乾燥し土が舞い上がっていました。
(金山ネギ農家)「暑いが今の時期に手入れしておかないと、冬においしい金山ネギを食べられなくなるのでがんばっている」
今のところ生育に問題ないということですが今後の暑さを心配しています。
(金山ネギ農家)「(ネギは)暑さには弱いが今のところ耐えている。今後8月がどうなるか次第。人間はもう耐えられない」
農家にとって厳しい日々が続いています。