今年は、富山市の堀川、速星、山田、楡原の4つの中学校から生徒16人が参加し、立山室堂周辺で作業に取り組みました。

中学生とロータリークラブの会員や家族らは、外来植物の見分け方を学んだあと、5つの班に分かれて富山県自然保護協会のナチュラリストのアドバイスを受けながら除去作業を行いました。

立山で確認されている外来植物は、およそ70種類あると言われています。富山県自然保護協会のナチュラリスト横田洋一さんは「外来植物は従来から存在する植物とよく似たものも多く、除去するには専門的な知識が必要です。人の手で地道に刈り取って立山の種の保護に努めている」と言います。
