金沢市の伏見川で、有害性が指摘されている有機フッ素化合物=PFAS(ピーファス)の値が国の定める暫定指針値を大きく上回っている問題について、市は調査の結果、上流にある産業廃棄物処理施設が排出源であると特定しました。

PFASは水をはじく撥水剤などに使用されていますが、発がん性が指摘されたことから現在は、国際的に製造と輸入が禁止されています。

金沢市の伏見川では、これまでの水質調査でPFASの値が国の暫定指針値を超えたため、市では5月に上流でも調査を行ないました。