祭り&花火大会での熱中症対策
伊藤博道院長によると、夏のイベントで注意が必要な行動はー
▽場所取りのために炎天下にいる
▽アルコールの摂りすぎ(利尿作用があるため脱水を招く)
▽トイレに並びたくないから水分補給を控える

≪イベントに行く際の対策≫
▽涼しい服装・ハンディファンなどの冷却グッズを準備する
▽水分・塩分補給
▽前日から睡眠や休養をたっぷりととる
伊藤博道院長:
トイレを控えることは基本的にリスクが高いので回避する。
トイレの場所をちゃんと把握して、非常に困難だと思う場合はリスクだと認識して早めに帰ることが大切です。

トイレの場所を調べるのには「トイレ情報共有マップくん」のようなアプリを利用するのも効果的です。

気象予報士の森郎氏によると、雨雲レーダーでの情報収集もおすすめです。
気象予報士 森朗氏:
雷雨の予測にもなるんですが、雨雲が近づいてくると急に湿度が上がったりするんです。
雨雲を見ながら、近づいてきたから、なるべく早く体を涼ませるなど対策をとっていただきたいですね。
楽しい夏のイベントで”密集型熱中症”にならないために、対策を忘れずに行いましょう。
(ひるおび 2025年7月25日放送より)
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<プロフィール>
伊藤博道氏
いとう王子神谷内科外科クリニック院長
これまで多数のコロナ患者を診療