夏祭りも”密集型熱中症”リスク

人が集まる夏祭りでも”密集型熱中症”に注意が必要です。
「ひるおび」では、7月23日~26日に開催された神楽坂まつりを取材し、サーモカメラで気温と湿度を計測しました。

人の入りがまだ多くない午後5時
気温35℃ 湿度58%

人通りが増えた午後6時
気温34℃ 湿度73%

日も暮れて暗くなった午後7時
気温33℃ 湿度75%

お祭り終了1時間前の午後8時
気温32℃ 湿度65%

午後6時、午後7時の湿度が通常より高くなっています。

気象予報士 森朗氏:
普通、気温と湿度はシーソーの関係で、気温が下がってくると湿度が上がってくるのが当然なんです。
午後6時の気温に対して、湿度60%台ぐらいだったら分かるんですけど、70%台というのは普通じゃない。
(ここまで湿度が高いのは)気温の変化だけではない別の要因があるだろうなと。