オリンピックで戦うために選んだ環境

西村選手は仙台大学へ進学し、団体競技で飛躍的に才能を磨き上げていきます。
2009年に行われた「U23 世界選手権」では、「軽量級 舵なしフォア」で日本初の銀メダルを獲得しました。

そして、2017年にアイリスオーヤマに入社。

西村光生選手:
「オリンピックを目指す。 オリンピックで戦うためには、やっぱりここが、アイリスが一番いい環境だと思って」

2021年の東京オリンピックには、2人乗りの軽量級 ダブルスカルで出場を目指しました。

西村光生選手:
「 手応えはスゴく感じていまして、クルーとしてもスピードも出ていましたし」

しかし、世界最終予選 準決勝で敗退。

西村光生選手:
「こんなにオリンピックが遠いのかなぁ。遠いのかってスゴイ悔しかったイメージがありますね。ふと、レース中にオリンピック行けるぞというのが頭に浮かんできて、甘さが出て攻めきれずに、逃してしまったのかな」