石破総理は「党の分裂」に危機感?
23日の「退陣報道」と石破総理の「否定」までの間に、歴代総理との会談が行われました。石破総理・岸田前総理・菅副総裁・麻生最高顧問の4人で行われたこの会談は約1時間20分に及びました。
石破総理は会談後、「強い危機感をみんなで共有したこと、党の分裂は決してあってはならないということなど、いろんなお話がございました」と述べました。
細かい内容については語られていませんが、武田氏は石破総理の「党の分裂」という言葉から「1993年の細川政権誕生」が連想できるといいます。
1993年6月、自民党の宮沢喜一内閣に出された不信任案で、自民党の一部議員が造反し、可決され解散という運びになりました。このとき、自民党が自民党・新党さきがけ・新生党の3党に分裂。
不信任案に造反し、離党した議員によって作られた新党さきがけ、新生党、その他野党6党と組んで、8党連立政権の細川政権が誕生しました。