25日、鳥取県琴浦町の民家の敷地内で、高齢男性がトラックと住宅の壁の間に挟まれる事故がありました。男性は意識不明の重体で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
事故があったのは、鳥取県琴浦町西宮の民家の敷地内です。
25日午前5時すぎ、近所の人から「民家とトラックの間に人が挟まれている」と119番通報があり、75歳の男性が2トントラックと民家の壁の間に挟まれているのが見つかりました。
男性は意識不明の重体で病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。
近所の人は
「サイドブレーキがきいとらんでね、それで車が後退した。それで後退したから、本人が気が付いて下がってくるのを止めようとして、あの間に挟まれた」
通報した人は
「バキッという物音がして気がつきました」
男性は新聞配達をしていた際、後方に動き出した無人のトラックを止めようとしてそのまま挟まれたとみられます。
警察が引き続き詳しい事故の原因などを調べています。