「優勝できる確信がある」

6月26日、玉竜旗に向けた最後の追い込み稽古の日。終盤には名物「合掛かり立切り」が待っていました。

1人の選手に27人が次々と切りかかる「27人連続切り」です。島村選手も最後までくらいつきます。

しかし、これで終わりではありません。防具を着けたままグラウンドを走って、走って、走り続けます。
米田監督「(走る選手に向けて)自分のペースでいいから、気持ちをしっかり持て」

米田監督「苦しいことは一緒にして、乗り越える事の大切さを教えないといけないので。大変ですよね」

米田監督「行こう。試合して勝ったら稽古終わるから
選手「いやいやいや…」

島村選手「毎年この走りを乗り越えて先輩たちは全国優勝しているので、こんなきつい稽古をやっているのは自分たちしかいない。優勝できるという確信があるので、絶対、玉竜旗もインターハイも全部獲る気持ちで頑張りたい」

九州学院剣道部が出場する玉竜旗の第一試合は7月27日(日)に行われます。