愛知県瀬戸市の「新鮮市場いせや」。ことし4月に取材した時には、棚には三重県産コシヒカリの1種類しかありませんでしたが…
(新鮮市場いせや 福丸明男代表)
「今は種類がだいぶ増えた。三重県産 富山産 岩手産 岐阜産など種類はだいぶ増えた。ただ値段は相変わらず銘柄米は高値安定、仕入れ値が下がらないので僕らも値段は据え置きの高値で推移」
値段は5キロで5000円超えばかりです。

(客 80代)「仕方がない。農家が困る。安くしちゃったらお米を食べられなくなる 。やっぱり国産」
こうした声もある中で、店には備蓄米も。
(福丸代表)「(売れ行きは)順調で、『あっ!備蓄米があるね。お値打ちだね』と。特に子どもが小さくて多くいる家庭などは、お米をたくさん食べるからと備蓄米を買っていく。(銘柄米と備蓄米で)二極化している。お客様が食べたいお米を選べるようになってきたので、とてもうれしいことだと思っている」
