交渉が難航していた相互関税の急転直下の日米合意。今回の交渉結果について、石破総理は「常に交渉というのは100対0というものはない。対米黒字を抱える国の中で最大の引き下げ幅が得られたことは、大きな成果だと思っている」と強調しました。

一方、参院選の結果を受け総理続投の理由を「関税交渉」としていた石破総理。
自民党幹部は、アメリカとの関税交渉の合意を受け、8月中に取りまとめる予定の党の参院選敗北の検証結果を待ち、石破総理が退陣するとの可能性を示唆。

石破総理退陣か、との報道が一気に駆け巡りました。

進退が注目される中、午後2時ごろから石破総理は、岸田前総理や菅副総裁、そして麻生最高顧問ら自民党の歴代総理経験者と異例の会談。

その後、記者団の取材に応じた石破総理は…