鳥取県の国立公園・大山の「だいせんホワイトリゾート」は、20日がオープン予定でしたが、積雪がなく、安全祈願祭のみの実施となりました。

リフトがとまったままのだいせんホワイトリゾート。積雪はゼロで、スキー場のオープンは延期となりました。

オープン予定日に、積雪がないのは6年ぶりで、関係者などおよそ200人が出席した安全祈願祭では、期間中の無事故と一刻も早い降雪を祈願しました。

営業開始には、およそ50センチの積雪が必要で、スキー場はまとまった雪を待ってオープンすることにしています。

日本交通 澤耕司常務取締役「当社にとっては、運営上のラストシーズンにもなりますので、しっかりと沢山の人に滑ってもらいたい」

大山町 竹口大紀町長「今シーズン、これからスキーシーズンになりますので、沢山の雪がこれから降る事を願っているところです」

だいせんホワイトリゾートでは、今シーズンは、前年よりおよそ1万人多い12万人超えの利用客を目標にしています。