真正拳銃と同様の発射機能があるとして回収が呼びかけられている玩具拳銃が、鳥取県内でこれまでに1丁回収されたことがわかりました。

鳥取県警察本部によりますと、回収されたのは、商品名「リアル ギミック ミニ リボルバー」と表記された海外製の玩具拳銃です。真正拳銃と同様の発射機能を有していることが確認されたことから、全国で回収が呼び掛けられています。

届け出たのは個人で、県外でクレーンゲームの景品として入手したということです。

警察によりますと、県内での同商品の流通は確認されていないということですが、同様に県外などで手に入れた人がいる可能性もあり、手元にある人は警察署に提出するよう引き続き呼び掛けています。

回収期間は今年12月31日までで、その期間は経過措置として銃刀法違反などの罪には問われないということです。