岩手と秋田の伝統文化に触れてもらおうと企画された交流イベントが22日、岩手県宮古市の支援学校で行われ、子どもたちが「さんさ踊り」と「ナマハゲ」を体感しました。
このイベントは、宮古市の重茂半島と秋田県の男鹿半島が国道106号と46号の横軸でつながる事から、盛岡さんさ踊りの団体が企画したものです。
宮古恵風支援学校で初開催されたイベントでは、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている「男鹿のナマハゲ」が迫力ある踊りと重厚な太鼓を披露。
子どもたちからは歓声と拍手が送られました。
そして最後には、障害のある人も交ざり「盛岡さんさ踊り」を全員で踊りました。
(生徒は)
「迫力が違ってすごかったですねやはり」
(宮古恵風支援学校 藤原淳一校長)
「じかに見られる機会を頂いたというのは子どもたちにとってすごく刺激になるしいい思い出になりありがたいなと思う」
(盛岡さんさ踊り有志 笑顔・元気・勇気の会 吉田伸一代表)
「生徒さんたちにうまく乗ってもらったというか本当に生徒さんたちに感謝しかないですね。ありがとうございます」
この交流イベントは今後も続けられ、2026年は秋田県男鹿市の支援学校での開催を予定しています。