参議院議員選挙は20日、投開票が行われ、鹿児島選挙区は無所属新人で立憲民主党の推薦を受ける尾辻朋実さん(44)が初当選を確実にしました。



改選数1の鹿児島選挙区には元職、新人のあわせて4人が立候補し、出口調査の結果と情勢取材などから、無所属新人で立憲民主党の推薦を受ける尾辻朋実さんが初当選を確実にしました。



尾辻さんは自民党現職で参議院議長を務めた尾辻秀久さんの三女です。参院選鹿児島選挙区で、2001年に1人区になってから自民党候補が敗北するのは初めてのことです。

尾辻朋実さん(44) 喜びの声



「立憲民主党の皆様から推薦を頂戴し、その後、長い長い間粘り強い交渉をしていただき、連合鹿児島にも推薦を決めていただいた。そして、本当に多くの皆様に支えていただいた半年と17日間でした。本当に異色の候補でありましたし、それを皆さま、本当に最後まで笑顔を絶やさずに私を守って、そして支えてくださったことに、改めてもう一度感謝を申し上げます。本当にありがとうございます」

「いま地方経済、地方の社会は本当に課題が多すぎる状況にある。県民の皆様に6年間の時間をください、育ててください、走り回ります、皆さんの声を聴きます。そして永田町に必ず届けます。その約束をしてまいりました」

「これから頑張ります。その約束を申し上げてあいさつといたします。頑張ります。ありがとうございます」