<取材メモ>
取材した小原渓谷は、宮城県南部の白石市中心部から国道113号線を車で西に約15分の所にあります。
白石川上流の湯治場・小原温泉郷周辺に続く渓谷です。明治の文豪・徳富蘇峰がその美しさから「碧玉渓(へきぎょくけい)」と詠んだことでも知られていて、白石市を代表する紅葉スポットです。

ただ、地元の方によると、2022年は例年に比べて色づきが良くなく、特に赤に色づく葉があまり鮮やかでないということです。小原温泉にはかつて5軒の温泉宿がありましたが、今では1軒に。取材した「かつらの湯」は、廃業した温泉宿を白石市が買い取って運営しています。撮影した大津英久カメラマンはドローンを始めて、まだ4か月。
今回はドローンのカット数が少ないですが、「来年はほぼ全編をドローンで」と意気込んでいます。