「土用」と「丑の日」って一体何?
そもそも土用の丑の日の「土用」とは何なのでしょうか?これは「土旺用事(どおうようじ)」の略で、古い季節が終わって新しい季節が始まる「季節の変わり目」のことを「土用」というそうです。「土用」は年に4回あり、立春、立夏、立秋、立冬それぞれの前の約18日間を指します。
この土用期間内にある丑の日が「土用の丑の日」です。
丑の日は十二支(子・丑・寅・卯…)の丑(うし)にあたる日で、12日ごとに巡ってきます。土用の期間は約18日間あるので、年によっては「土用の丑の日」が複数回あることになります。今年(2025年)は8月7日が立秋なので、その前の土用期間にある7月19日と7月31日が、夏の土用の丑の日となるのです。
気象予報士 森 朗氏:
昔から「梅雨明け十日」と言われて、梅雨明けから1週間から10日は暑さが最も厳しいといわれています。さらに梅雨明け直後は体がまだ暑さに慣れていないので、栄養満点で疲労回復効果も期待出来るウナギを食べてこの厳しい暑さの夏を乗り切りたいですね。














