鹿屋市の飲食店で集団食中毒が発生し、県は、この施設に6日間の営業停止命令を出しました。営業停止命令が出されたのは、鹿屋市本町の飲食店「肉と魚。」です。
県によりますと、今月8日に店で食事をした1グループ5人のうち15歳から75歳の男女4人が、下痢や発熱などの体調不良を訴えました。
鳥刺しや魚の刺身のほか、パスタやサラダなどが提供され、県が検査したところ、3人から生肉などに付着する「カンピロバクター」が検出されました。
県は食品衛生法に基づき、「肉と魚。」に17日から今月22日までの6日間、営業停止命令を出しました。体調不良を訴えた4人は全員、快方に向かっているということです。