青森県内のレギュラーガソリン価格は169.7円とわずかながら値下がりし、3週ぶりに160円台となりました。

資源エネルギー庁が16日に公表した県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットル当たり169.7円で先週から0.3円安くなり、2週続けての値下がりとなりました。160円台は3週ぶりです。

価格を調査している石油情報センターでは、イスラエルとイランが停戦合意したことによる中東情勢の緊張感緩和で先週から原油価格が下落傾向になり、今週も引き続き価格転嫁されたと見ています。

一方、欧米で夏場の旅行シーズンがピークを迎えているほか、日米の関税交渉の難航などが影響し、円安傾向になっていることから来週は「小幅な値上がり」になると予想しています。