アメリカの学校主催パーティーでも大トリでオリジナル曲を披露

 取材した日、YOYOKAさんが通う学校が主催するパーティーが開かれ、ドラム演奏で会の大トリを任されました。アメリカに来て3回目の人前での演奏。最後の曲の前に英語で自ら観客に挨拶をします。

 (YOYOKAさん)
 「Next song is my original called sparkring. I hope you enjoy. Thank you so much.(次の曲は私のオリジナルで『スパークリング』といいます。楽しんでくれることを願っています)」
 (YOYOKAさん)
 「少女とか天才とかいらないからドラマーって言ってほしいなっていうのはあります、自分の中で。ミュージシャンとかドラマーっていうところで何か自分のことを紹介してほしいなってすごく思います。日本にいるときは、若いときにこんなことしていて将来私何やっているんだろうってすごく疑問に思っていて、すごく不安だったんですけど、なんかこっちに来ると、それがどうでもいい感じ」
 演奏が終わると観客が次々とYOYOKAさんに話しかけます。この夜も多くの人が魅了されていました。
 (YOYOKAさん)
 「(楽器を)壊さないっていうのはできたんですけど。無事終わったからよかったと思っています。ほかにも生徒ですごい人もいて、そんな中、私を最後にしてくれて、すごくうれしくて。ちょっとドキドキしたんですけど、みんな喜んでくれたからよかったなって」

 国境を越えてドラムを叩くYOYOKAさん。家族との暮らしの中で、自らの道を切り拓いていきます。