参政党の神谷宗幣代表が16日、金沢市内で街頭演説に立ち、「グローバリズムから国民を守る」と訴えました。神谷代表は参院選石川選挙区の立候補者などの応援で石川県内入りし、金沢市香林坊でおよそ1000人を前にマイクを握りました。

この中で党が掲げる「日本人ファースト」について、外国資本による日本企業の株の買収が、日本人の貧困につながっていると指摘、「グローバリズムから国民を守り、強い日本を作る」と訴えました。

参政党・神谷宗幣代表「自国民がどんどん貧しくなるようなそういうグローバリズムはいけない。そういったグローバリズムの流れから国民を守るのが政治家の仕事だと。日本はまだやれると。アメリカ、中国、ロシアに負けないぞと。別に戦争をするわけじゃないけど、対等に経済的に渡り合える、そういう強い日本を作るんだと」

神谷代表は「今の日本への不満の受け皿として参政党がある」と述べました。