参議院議員ってどうやって決めるの?
参議院議員は基本的に都道府県単位の「選挙区」と、全国が一つの選挙区になる「比例代表」の二つから選びます。
今回は「選挙区」では、3年ごとに改選する74議席に加え、3年前の参院選で当選した後に参院議員を辞めたことで「空席」になった東京選挙区の1議席を加えた75議席、比例代表は50議席を決めます。
「選挙区」は、都道府県に住む有権者(投票する権利がある人)の人数によって選ばれる議員の数が決められていて、改選時には、大阪府は4人、福岡県は3人、熊本県は1人などとなっていますが、有権者が少ない鳥取県と島根県、高知県と徳島県は、それぞれ二つの県から1人の議員を選ぶことになっています。