JR東海は、14日の夜から15日の朝にかけて、大雨が予想されることから、特急伊那路を含む飯田線などに遅れや運休が発生する可能性があるとして注意を呼びかけています。

気象庁では、熱帯低気圧や低気圧に向かって流れ込む暖かく湿った空気や太平洋高気圧の縁を回って流れ込む暖かく湿った空気に加え、上空の寒気の影響により大気の状態が非常に不安定になるため、16日にかけて広い範囲で、雷を伴った非常に激しい雨が降って、大雨となる所があるとしています。

特に東海地方では、14日の夜のはじめ頃から15日の昼前にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があるとして注意を呼びかけています。

これを受けてJR東海では、14日の午後2時に、14日の夜から15日の朝にかけて、特急伊那路を含む飯田線と特急南紀を含む紀勢線に遅れや運休が発生する可能性があると発表しました。

JR東海では、今後の気象状況とともに、ホームページなどで最新の運行情報を確認するよう呼びかけています。