消防と警察によりますと、12日午後4時半ごろ鳥取県の国立公園大山で、男性登山客(75)が下山中に脱水症状となり動けなくなりました。

場所は夏山登山道の5合目付近で、通りかかったほかの登山客が消防に通報しました。

男性は鳥取防災ヘリにピックアップ救出され、病院に搬送されましたが、軽症の見込みだということです。

登山では思った以上に水分を失うことから、警察では水分や補食などを多めに持って行き、こまめに補給するよう呼び掛けています。