■浅野選手「世話になった家族みんなで何か好きなものを買ったりしたい」
ー再び浅野選手に。。。今、プロ入りに向けて具体的に取り組んでいる練習だったり、トレーニングだったり、あれば教えてください。
(浅野選手)
「ウェイトトレーニングの方はしっかりしていて、その他守備だったりっていうのは外野だけじゃなく内野も挑戦して、そのプレースタイルっていうのが広がればいいかなと思って、いろんなポジションを練習しています」
ーこれからはプロ野球選手ということで、当然野球選手でありながら、いち社会人としてお金をもらいながら生活していくことになると思います。それに当たって買いたいものだったり、こういうことをしたいな、あれば教えてください。
「自分のもの、自分も買いたいものがあるんですけど、一番この17年間生きてきて家族に世話なってるんで、家族みんなで何か好きなものを買ったりして仲良く使いたいなと思います」
ー何か具体的な家族への使い道は決まってたりするんですか。
「いや、まだ決まってないんで家族で話して買ってあげたらいいかなと思います」
ーその家族と暮らした実家を出て初めての生活ということになりますけど、不安だったり、逆に楽しみなことあれば教えてください。
「今まで本当に、お父さんお母さんに助けてもらいながら生きてきたんですけど、これから寮に入って、自分のことはしっかり自分でしないといけなくなるんで、これから入寮するまでに自分ができることっていうのは、家の中でもしっかりして、少しでも早くジャイアンツの寮になれるようにしたいと思います」
ー生まれ育った香川を離れて東京での生活になります。東京で行ってみたいことだったり、行ってみたい場所あれば教えてください。
「行ってみたいところは…あまり東京に行ったことがないので、これから調べて、行きたいと思います」
■小さい子たちに「浅野選手のようになりたい」と思ってもらえるように
ー今日別の記者会見でヤクルトの村上選手が「子供たちにはとにかく野球を楽しむことをしてほしい」という話をしていました。浅野選手はこれからプロという立場に変わって野球をやります。プロというものに対する覚悟、それとプロもこれから目指していく未来の子供たちに向けてメッセージがあれば教えてください。
「自分もプロ野球選手を見て、こういったプロ野球選手になりたいとか、将来プロ野球選手になりたいっていう目標っていうのができたんで、自分もプロの世界で活躍して、小さい子たちが『浅野選手のようになりたい』とか『浅野選手みたいにホームラン打ちたい』とか、そういったことを言ってもらえるように一生懸命努力していきたいなと思います」
■原監督は「中西太さん(高松出身)のようになって」と
ー原監督とお話をされたことがありましたら、どういうことを話したのか教えていただいてもいいですか。

「仮契約後に、ちょっとお時間いただいてリモートで原監督とお話をする機会をいただいたんですけど、『(同じ高松出身の)中西太さんのようになってほしい』というふうに言われたので、本当に近い続けるように頑張りたいと思います。
ー中西さんのイメージは、何かありますでしょうか?
「プレーは見たことないんですけど、ホームラン数だったり、僕と身長が同じぐらいというのもあるんで、身長が小さくてもやっぱり関係ないっていうのは中西太さんも証明してくれてると思うんで、僕も小さい子たちにそういった証明ができるように頑張りたいと思う」
ー原監督とリモートで話されて、ご自身としてはどうでした?
「本当に今までテレビでしか見たことなかった監督さんなんで、実際話してみて本当に気さくに話しかけてくれて優しいイメージがあったので、次、ファン感謝祭で会うので、その時はしっかり挨拶して、はい、やっていきたいと思います」