鹿児島銀行は預金口座の残高確認や振り込みができる新しいアプリの運用を今月22日から始めると発表しました。

鹿児島銀行が、今月22日から新たに導入する「かぎんアプリ」は、預金口座の開設ができ、残高照会、振り込みなど、様々な機能が集約された個人向けアプリです。

現在、機能別に3つのアプリを運用していますが、これを一つに統合します。セキュリティ対策として、送金を国内に限定することや振り込み金額を30万円までに制限するということです。

機能を1つのアプリに集約させることで、アプリ利用者の利便性を向上させたいとしています。

(鹿児島銀行 郡山明久頭取)「このアプリがひとつあれば、機能を網羅できる」「個別にあったもの(アプリ)は、タイミングを見ておそらくこれ(かぎんアプリ)に統合されていく」

「かぎんアプリ」は個人で口座を保有しているおよそ140万人が対象で、来年3月までに登録会員数13万人を目標にしています。

なお、鹿児島銀行が提供している決済アプリ「Payどん」は今まで通り使えるということです。