候補者13人に「少子高齢化対策」を聞いた

改選議席3に対し13人が立候補している福岡選挙区。
RKBが行ったアンケート調査の少子高齢化対策についての質問に各候補は次のように回答しています。

諸派・新人の冨永正博氏は若年層や子育て世代への減税、優遇措置を、参政・新人の中田優子氏は子育て世帯への直接支援と、多世代が共に支え合う地域づくりを訴えています。
諸派・新人の村上成俊氏は結婚適齢期の若者への支援を、立憲・現職の野田国義氏は産み育てたい家庭への経済支援や教育無償化、健康寿命延伸強化を掲げています。

国民・新人の川元健一氏は現役世代・若者の「手取りを増やす」ことで経済的不安をなくすことを、公明・現職の下野六太氏は若者が安心して結婚し、将来に希望が持てるように所得を向上するとしています。
維新・新人の伊藤博文氏は出産育児バウチャーの支給などで自己負担軽減を、保守・新人の森健太郎氏は減税による経済成長で、若者の手取りを増やすことを主張しています。

れいわ・新人の沖園理恵氏は子ども手当月額3万円、大学院まで教育無償化など社民・新人の那須敬子氏は非正規雇用者の賃上げ、正規化と教育費の無償化。
諸派・新人の古川あおい氏は若者・子育て世代の労働環境と賃上げによる生活安定などを自民・現職の松山政司氏は若者・子育て層の所得増、妊娠・出産・教育などの切れ目のない支援を訴えています。
共産・新人の山口湧人氏は社会保障と教育の予算を増やし国民の負担を減らすことを主張しています。

それぞれの候補が掲げる少子高齢化対策。どの候補の主張が有権者の支持を得るのでしょうか。

参議院選挙は7月20日投票です。