7月20日投開票の参議院選挙、投票の判断材料となる情報をお伝えするシリーズ。きょうは、争点の一つとなっている「少子高齢化対策」です。
現在子育て中の人も、これから親になるかもしれない人も、多くが「金銭的な不安」を感じています。福岡選挙区で、有権者と候補者に聞きました。
生まれた子ども 統計史上最も少かった2024年

去年1年間で日本で生まれた日本人は68万6061人。厚生労働省によりますと、これは統計史上最も少く、初めて70万人を下回りました。

子育て世代の減少や、子どもを産み、育てることに不安に感じる人が増えていることが出生率低下の背景あるともいわれています。
そこで「少子高齢化対策」は参議院選挙の争点として、各党が主要な公約の一つに掲げています。