2024年6月には、企業誘致を巡って「工場で働いているのは高校卒業レベルの人で頭のいい人だけが来るわけではない」と発言し、上越市議会から辞職勧告を受けていた中川幹太市長は、10月に行われる市長選に“再選”を目指して出馬することを6月に表明しています。

「たくさんの方にご迷惑をお掛けしたと思っているので、そういう発言をしないよう気を付けながら、出馬したときにお約束した公約を着実に実行していく…」
1日の発言について兵庫県の田村克也三田市長は、不当な評価の回復への取り組みと、謝罪などを求めています。

これについて中川市長は…
「速やかに考えて、できるだけお返ししたいと思っています」
― どのような形で?
「どちらにしてもお詫びをしなければいけないと思っています」
中川幹太上越市長は、9日午後3時半から記者会見を開き、今回の発言の意図などを説明するとしています。