サッカーJ3の鹿児島ユナイテッドFCは5日、ホームで栃木SCと対戦。粘って粘って、勝点3を掴み取りました。

4試合ぶりの白星へ、ここまで5位のユナイテッドは9位の栃木SCと対戦しました。

試合開始早々、ユナイテッドをアクシデントが襲います。前の試合でけがから復帰したばかりのヘナンが座り込み、無念の途中交代。さらに、キャプテン稲葉もこのプレーで脚を痛め、ピッチの外に。

立て続けに不運が襲いましたが、前半18分。積極的なプレスでボールを奪うと…、河村から最後は青木。SB青木の2試合連続ゴールで先制します。

その後は、栃木に押し込まれる展開に。それでも、終了間際には全員でのブロック。チーム一丸となり粘り切ったユナイテッドは、1対0、無失点で4試合ぶりの勝利。駆けつけた6000人以上のサポーターに勝利を届けました。

(2試合連続ゴール 青木義孝選手)「なぜゴール前にいたのか分からないが、ゴールを取りたいという気持ちが出た。(前半戦の)順位は納得できていない。後半戦に向けて積み上げていきたい」

5位でリーグ戦を折り返したユナイテッド。ここからの巻き返しに期待です。次の試合は12日土曜日、アウェーで沼津と対戦します。