大阪・関西万博に東北大学が出展する「未来の診療所」という展示が仙台でプレ展示されています。

眼の状態から健康リスクなどを考えるということです。

「未来の診療所」では、眼の見え方や日常生活についてタブレットで質問に答えると自分の分身=アバターをつくることができます。

バーチャル空間で、エアコンやスマートフォンなどが眼に与える影響を学べる仕組みとなっています。

また、緑内障の原因にもなる近視のチェックは、筒をのぞいて見える絵のピントを合わせることで調べることができます。

訪れた人
「眼と脳がつながっていると書いてあって、スマホの見過ぎは良くないと思った」
「アバターでわかりやすく注意点が説明されているのがとてもためになった」


東北大学産学連携機構 山田哲也学術研究員
「病気について楽しく知ってもらって楽しく予防できるような未来ができないかと思っている」


未来の診療所は、青葉区のせんだいメディアテークで8日まで展示され、大阪・関西万博には8月14日から19日まで出展が予定されています。