宮城県仙台市の八木山動物公園は、10月15日で開園60周年を迎えました。園内では獣医師の仕事を体験できるイベントが開かれ、中学生や高校生が動物たちと触れ合いました。

獣医師の体験イベントには、宮城県内や山形から中学生と高校生合わせて14人が参加しました。新人獣医師に案内され、まずは動物の治療や手術を行う処置室を特別に見学しました。その後、聴診器を使って、ウサギの心臓の音を聞きました。

動物に麻酔をかけるときは、吹き矢を使うこともあるということで、ダンボールを使って実演も行われました。

参加者:
「動物が好きで、普段どいうことをしているのか聞きたくて来ました」

仙台市の八木山動物公園は、現在の八木山に引っ越しして1965年10月15日に開園し10月15日で60周年を迎えました。