霧島連山の新燃岳では先月27日から始まった噴火が、きょう5日も続いています。
新燃岳は、先月27日から始まった連続噴火が継続中で、5日は午後3時までに最大1500メートルの噴煙が上がりました。

降灰の影響でおととい4日から欠航が相次いでいた鹿児島空港では、5日平常通りの運航となりました。
(利用客)「(欠航の)心配はあった。前日からアプリで確認していた」

新燃岳の噴煙について気象台は「これまで火口の北東側からが多かったが、南東側からも確認できるようになった」ということです。

噴火警戒レベルは、3の入山規制が継続中で、灰はこのあと南東方向の宮崎方面に流れる予想です。