今回の参院選の投票日は3連休の中日となっていて、期日前投票を行う方が多いのではないでしょうか。そこで、期日前投票には何が必要なのかなど、記者が実際に投票して確認しました。

(廣末圭治 記者)「きょうから始まった参議院選挙の期日前投票。どのようにして投票することができるのか、実際にやってみたいと思います」


期日前投票所に行く前に確認しておきたいのが、自宅に届く「投票所入場券」のハガキ。中を開くと、自分の氏名が記載された「投票所入場券」が入っています。

入場券の裏面は「投票用紙請求書兼宣誓書」になっていて、氏名・住所・生年月日、それに投票日を記入します。もし、入場券を忘れても、投票所に用意されている「投票用紙請求書兼宣誓書」に必要事項を記入すれば受け付けできます。

投票に必要なものが準備できたら、受け付けで選挙人名簿に登録されている情報と照合し本人確認を行います。

確認ができたら、いよいよ投票へ。


まずは、選挙区の黄色い投票用紙を受け取ります。投票記載台で、一票を投じたい候補者名を記入し、投票箱に入れます。


次は比例代表の投票。白い投票用紙に候補者名または政党名を記入し、投票箱に入れて終了です。今回の選挙は、投票日が3連休の中日で投票率の低下が心配されていて、選挙管理委員会は積極的な期日前投票の利用を呼びかけています。



期日前投票所は場所によって設置されている期間や時間が異なりますので、県のホームページなどでご確認ください。参院選は今月20日に投票が行われ即日開票されます。