新燃岳降灰予報(詳細)
6月27日に霧島連山の新燃岳で発生した連続噴火は現在も継続しています。今後も噴火が継続した場合、3日午前9時から3日午後3時までに霧島市、小林市では多量の降灰があり、降灰は鹿児島市まで予想されます。
「午後3時までの降灰予報(詳細)」と 「きょう・あすの降灰予報(定時)」は画像で掲載しています。
新燃岳で発生した噴火は、3日午前9時現在も継続し、噴煙は火口から1500mまで上がっています。午後3時まで現在の噴火が継続した場合、3日午前9時から3日午後3時までに霧島市、小林市では多量の降灰があり、降灰は鹿児島市まで予想されます。
3日午前9時から3日午後3時までに予想される降灰量は各市町村の多いところで次のとおりです。
▼多量 宮崎県 :小林市 鹿児島県:霧島市
▼少量 宮崎県 :都城市、えびの市、高原町
鹿児島県:曽於市、湧水町、姶良市、鹿児島市
噴火警戒レベルは3の入山規制が継続中で、火口から約3キロの範囲で大きな噴石に、約2キロの範囲で火砕流が発生する可能性があります。気象台は、火口から約3kmの範囲で警戒を呼びかけています。
「午後3時までの降灰予報(詳細)」と 「きょう・あすの降灰予報(定時)」は画像で掲載しています。