長野県内の「百日咳」の患者数は、6月29日までの1週間で64人が確認されました。
前の週より16人多く、今年に入ってからの患者数は573人で、例年より多い状態で推移しています。
また、伝染性紅斑いわゆる「りんご病」の県内の患者数は、1医療機関あたり4.41人で、前の週に比べて1.63人減りましたが依然例年より多い状態です。

これらの感染症は、飛沫や接触で広がり感染力も非常に強く、重症化した場合は死亡することもあります。
県は、手洗いやうがいなどの感染予防を呼びかけています。