郵便局員が荷物500個を捨てていたとして懲戒解雇されました。

日本郵便九州支社の発表によりますと、きのう7月1日付けで懲戒解雇されたのは、熊本県天草市にある本渡郵便局の10代の期間雇用社員です。

この社員は4月8日に、自分が配達すべき、「タウンプラス」と呼ばれる荷物500個を、担当エリア外の公共施設に隣接するゴミ集積場へ廃棄したということです。

2日後に荷物を発見した近隣住民から連絡を受け、社内調査をした結果、この廃棄が発覚し、九州支社は警察に連絡したうえで、荷物を送った客に事実関係を説明しています。

解雇された社員は「配達が面倒だった」といった主旨の説明をしたということです。

九州支社は「被害を受けられたお客さまに多大なるご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。社会的・公共的役割を担い、信用を第一とする弊社として、このような事案が発生しましたことについて、重ねてお詫び申し上げます」としています。














