鹿児島県内は30日も気温が上がり、厳しい暑さとなりました。県内10の地点で、6月の観測史上最高となりました。
30日の県内は高気圧に覆われよく晴れ、各地で気温が上がりました。

最高気温が35.2度の猛暑日となった伊佐市大口では、国から委託された業者が暑さに耐えながら川内川の土手に生えた草を焼いていました。
(作業員)「いやーもう大変。(伊佐市は気温が)一番高い予想ときいた。草焼きは死ぬ思い。水を飲むなど、工夫をしながらやっている」
厳しい暑さとなった30日の県内。さつま町柏原で35.3度、南さつま市加世田で34.7度など、県内10の地点で6月の観測史上1位を更新しました。
30日は県内全域に熱中症警戒アラートが発表されていて、エアコンの使用やこまめな水分・塩分補給など熱中症への対策が必要です。
なお、県内はこの先2週間、気温がかなり高い日が続く見込みです。引き続き、熱中症や農作物の管理に注意してください。