これから本格的にシーズンを迎える鹿児島県内産のハウスミカンのハサミ入れ式が30日、南さつま市でありました。

県内産のハウスミカンの7割から8割を生産するJAさつま日置管内では6人の生産者が栽培しています。

南さつま市金峰町の小薗映作さんの農園で30日ハサミ入れ式があり、市場や自治体関係者らが出席しました。

今シーズンは色づきが少し遅れているものの大きさも甘さも良くおいしいミカンに仕上がっているということです。

Q.味はどうですか?
「すごくおいしい」

(ハウスミカン農家 小薗映作さん)「暑い夏がやってきますので、冷蔵庫に冷やして食べたら、ハウスミカンの良さが味わえるのではないかと思う」

JAさつま日置管内では今シーズン62トンの生産を目指していて、お中元の贈答品を中心に県内で販売されます。