4月に開幕した大阪・関西万博。
鳥取県ゾーンも盛り上がりを見せています。

万博の開催にちなんで、鳥取県境港市の小・中学校では、世界の食文化を体験してもらおうと各国の料理が提供されています。

「手を合わせましょう。いただきます」

境港市の小・中学校で実施されている「世界の料理いただきます週間」。

25日は、フィンランド料理です。

「ロヒ・ケイット」は、たっぷりのサケと野菜が入ったクリーミーなスープです。

ほかにもフィンランドの家庭でよく食べられるミートボールなどが出され、生徒たちはおいしそうに頬張っていました。

生徒
「今までのスープはワカメだったりが多いんですけどサケが入っているスープは初めて食べておいしかったです」
「学校を通じて世界の食事とか文化を知れる機会になっていていいと思います」

境港市学校給食センター 島根麻衣子さん
「(境港市は)国際ターミナルもあるのでいろいろな外国の方と触れ合う時間もあるので、海外のいろいろな料理に触れてもらいたいというのがあって今回取り組ませていただいています」

ちなみに26日はスペイン、27日はイタリア料理。
境港市では、この取り組みを通して世界の異なる食文化を学んでほしいとしています。