【取材後記】TUF報道部記者 伊藤大貴
「好きな野球をやめたくなった。」
これは今回取材した三國さんが、けがに苦しんだ学生時代を振り返ったときのひとつの感想です。自分の時代にデータがあれば・・・とも話します。そしてインタビューをする中で、今の時代の選手について話していたことがあります。
「野球に関する情報が簡単に入るようになっている。でも選手に今やっている練習はなぜやっているか?どこを鍛えてどう効果があるのか?と聞いてみると、練習メニューにあるからです。と答える選手もいる。」
ラプソードなど、成長やけがの予防のチャンスが昔よりもあっても、活かしきれていない。三國さんの言葉は重みのあるものに感じました。
福島市出身の担当記者は三國さんと同世代。小学生のころは県内の違うリトルリーグ(硬式野球)でそれぞれプレーしました。時代は平成に移っていても、「けがをしたらもうチーム内で居場所はない。」勝利至上主義が当たり前で、なぜこの練習メニューをやっているかなど考えず、多少のけがは隠してやってきた世代でもあります。
「あの頃の思いは今の時代の選手にはしてほしくない。」
三國さんの願いは、肩を二回壊した担当記者の願いでもあります。
注目の記事
「ももも もももも 桃の城」 期間限定のモモスイーツ 南部氏の発祥の地 山梨・みちの駅なんぶ

【独自取材】フンが原因で夏休みのプール開放が中止に 大腸菌など感染症の危険 校長「児童の安全を第一に考えた苦渋の判断」 岩手・北上市

【ミヤマクワガタ】「全国で数年に1回」の"雌雄モザイク" 体の右がメスで左がオス 熊本県山鹿市で見つかる

「一気に時間が巻き戻されて…」アナログレコード1000枚で昭和を体感 往年の名曲から記録音源まで展示 富山

“東北の麻薬王”と呼ばれた密売人(72)「最後にしようと思って」法廷で明らかにした引退理由とは【裁判傍聴記・前編】

「現場に慰霊碑を」飲酒運転の車にはねられ受験生死亡 母親が献花 福島・郡山市









