6月19日は文豪・太宰治の誕生日です。これにあわせて、出身地の青森県五所川原市金木では、太宰の作品の一部を盛り込んだ歌留多(かるた)大会が行われ、子供たちが楽しみながら太宰文学に触れていました。

生誕116年の節目を迎えた五所川原市金木で生まれた文豪・太宰治。

19日は、太宰の実家である「斜陽館」で記念のイベントが行われ、最初に金木小学校のお話サークルが代表作『走れメロス』を朗読しました。

このあと、子どもたちは太宰の作品のワンフレーズが書かれているカルタに挑戦し、太宰文学の魅力に楽しみながら触れていました。

参加した児童は
「カルタをとれたし、勝てたからうれしかった」
Q.印象に残っているところは?
「メロスが走っているところ」

「(話し手の)演技がうまくてすごいと思った」

五所川原市金木町では、太宰ウィークと銘打ち、6月22日まで街歩きをはじめ様々なイベントが行われます。