生徒数の減少などに伴って、戸隠分校は長野市周辺の定時制・通信制とともに、長野東高校への統合が予定されています。
そば部顧問 丸山淳一先生:「大反対、正直今だって大反対、でも世の中の流れで統合というのは仕方ないところもある」
生徒たちの成長の場であるそば部をなんとか守りたいと、顧問の丸山教諭は懇話会の構成員となり、思いを伝え続けています。

そば部顧問 丸山淳一先生:「ただ単にそばが打てるようになるとか、そばの技術を身に着けるじゃなくて、人として自信を持って世の中に旅立っていくことができる場、これは絶対なくしてはいけない」
「お願いします」「きょうは審査日2日目」
18日に行われた全国大会の出場メンバーを決定する審査。
そば打ちの全国大会は、群馬と東京で行われる2つの大会があり、去年は群馬大会で優勝、東京大会は準優勝が最高記録です。

部員8人のうち、大会に出られるのは6人。
そば部顧問 丸山淳一先生:「実際審査ってなると一発勝負ではないけど、緊張感をもってやるということになるので、これも一つの経験としていいことかな」
審査は4日間に分けて、2、3人ずつ行います。
この日審査を受けるのは、3年生の伊藤さんと1年生の百瀬さん。
「よーいはじめ!」
大会本番と同じくらいの緊張感が漂う中、審査が進みます。
審査が終わったあとは先生からアドバイスを受けます。