担当者は「時間帯ごとに均等に」

 一体、なぜなのでしょうか?博覧会協会の担当者に聞きました。

 (博覧会協会・交通局 淡中泰雄交通部長)「やはり一度に多くの車両が入ってしまいますと、車両から歩行器をおろした上で会場に向かうこともありますので、各時間帯ごとにほぼ均等に割り付けさせていただいた」

 この駐車場では200台を一気に開放することはなく、朝から1時間ごとに約40台ずつの駐車を受け付けています。午前中で約150台が止まる計算です。

 博覧会協会によりますと、車椅子などをおろすのに必要な空間や、安全にゆっくりと乗り降りできる時間を確保するために、あえて200台すべてを一気に開放することはしていないといいます。

 そのため、午前中はガラガラのように見えましたが、昼を過ぎれば多くの車が止まっていました。駐車場が閉幕する10月13日まで、予約が取れないことに変わりはありません。